横浜市瀬谷区の瀬谷矯正歯科です。今回は、歯のガタガタを主訴に来院された10代の患者さまの症例をご紹介します。
過蓋咬合(かがいこうごう)とは、噛み合わせが深く、上の歯が下の歯を覆い隠している状態です。
本症例は、深い噛み合わせに加えて前歯の凸凹(叢生)を伴うケースでした。さらに、左側の小臼歯には鋏状咬合(はさみじょうこうごう)が認められ、上下の歯がしっかりと噛めていない状態でした。
治療は、ワイヤー矯正(マルチブラケット装置)を希望され、抜歯を行わずに歯列の凸凹と噛み合わせの改善を図りました。
治療中は顎間ゴムの使用にも積極的に協力いただき、比較的短い期間(18ヶ月)で治療を終えることができました。
過蓋咬合(深い噛み合わせ)症例の概要
Before

After









| 主訴 | 歯のガタガタが気になる |
|---|---|
| 診断名 | 過蓋咬合、叢生 |
| 治療開始年齢 | 19歳7ヶ月 |
| 治療に用いた主な装置 | ワイヤー矯正(マルチブラケット装置) |
| 抜歯部位 | 非抜歯 |
| 治療期間 | 18ヶ月 |
| 治療費概算(税込) | 902,000円(基本料 770,000円+処置料 132,000円) |
※ 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。
※ 治療期間・治療費は患者さまの症状により異なります。
過蓋咬合(深い噛み合わせ)症例のリスク・副作用
- 装置を装着した後しばらくは、違和感や痛みが生じることがあります。一般的には数日〜1、2週間で慣れてきます。
- 装置の周囲に食物が溜まりやすく歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。適切な歯磨きと定期的な通院が必要です。
- 歯を動かすことにより、歯根が吸収して短くなることや、歯肉がやせて下がることがあります。
- 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 動的治療終了後、保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合わせの「後戻り」が生じる可能性があります。
過蓋咬合(深い噛み合わせ)を放置するとどうなる?
過蓋咬合は、下の前歯が上顎の内側の歯肉を傷つけて炎症を起こしたり、前歯がすり減ったりすることがあります。また、深い噛み合わせにより顎関節へ負担がかかることも指摘されています。
症状の程度や年齢によって、適した治療法は異なります。噛み合わせの深さや歯並びのデコボコが気になる方は、まずは初診相談でご自身の状態を確認することをおすすめします。
過蓋咬合(深い噛み合わせ)のご相談はお気軽に
瀬谷矯正歯科では、初診相談を行っています。あなたの歯並びの状態を診察したうえで、治療の選択肢・期間・費用について丁寧にご説明します。
